シャドテンでシャドーイングのトレーニングを始めた理由

シャドーイング

英語の学習にはシャドーイングが効果的と言われています。
ソフィーもこれまでに何度か試してみたのですが、どうしても自分ではうまくできません。
そこで、シャドーイングの添削サービスの、シャドテンをやってみることにしました。

シャドテンの概要

シャドテンはスマホのアプリを使ってシャドーイングを練習し、録音して提出すると添削してくれるサービスです。
1分間の語数ごとに教材が用意されており、100語から10語刻みで200語までのレベル別になっています。初めにレベル判定テストを受け、自分のレベルに合った語数の教材を自由に選ぶことができます。
教材の内容は、有名人のスピーチ、インタビュー、TOEIC問題があります。それぞれ1分前後の長さに分けられていて、例えば10分程度のスピーチであれば、教材10回分となります。
提出はいつでも自分の好きなタイミングでできますが、添削は1日1回です。
次の教材に移るタイミングは、改善すべき部分がゼロになったときか、4回続けて添削を受けたときが目安ですが、基本的に自分が好きなタイミングで大丈夫です。

シャドテンの料金

気になるお値段は19,800円/月、税込みで21,780円です。(2022年1月現在)
1日あたり726円。オンライン英会話に比べると高いので、正直なところ、勇気がいりました。

ときどきキャンペーンをやっていて、条件を満たせば数千円割引になることもあるので、その機会に入会することをお勧めします。2022年1月2日現在、1か月に22日以上添削を受けた月は6月までの間3,000円割引になるキャンペーン中でした。(2022年1月15日まで)
また、入会する前に1週間のお試しをして、自分に合っているかどうか確かめてから始めた方がよいでしょう。

なぜ月額21,780円もするシャドテンを始めたか

なるべくお金をかけずに学習したいと思っているソフィーにとってこの金額は大きな出費です。
シャドテンは会話は一切なしなので、オンライン英会話が月に5,000~6,000円で毎日30分会話ができるのと比べてもかなり割高に感じます。
やることは、ひたすら自分で練習して音声を録音して提出し、添削を文章で受け取り、改善点を確認して練習する、の繰り返しです。ネイティブ講師と会話でコミュニケーションしながら学びたいと思う人には物足りないかもしれません。
にもかかわらずソフィーが有料でもやろうと決めた理由は次の6点です。

  • 1週間の無料トライアルをやってみて、無理なくできそうだということがわかった
  • アプリが使いやすく、効率的にシャドーイングの練習ができることを実感した
  • 自分だけでシャドーイングをするには限界があることを知っている
  • 自分のスピーキングを録音して聞くことで、まだまだ改善すべきところがあることを痛感した
  • 添削してもらうことで、着実に改善できていることを感じた
  • 解説動画を見て、シャドーイングの効果に納得した

無理なくできる、それはアプリのおかげ

フルタイムで働き、仕事以外の時間の多くを家事やヨガに費やしているソフィーにとって、無理なくできるのは、とてもありがたいことです。
そして無理なくできる理由のひとつは、次にあげるとおり、アプリの使い勝手が良いことです。

  1. 教材を自動でリピート再生できる
    リピート再生機能はほかの音声アプリにもありますが、シャドテンアプリは音声を取り込んだり画面をテキスト表示に切り替える必要がなく、教材を選ぶだけです。
  2. 部分的に集中して練習したい箇所を指定してリピート再生できる
    たった1分の教材でも、どうしても口が回らくて数秒の間を重点的に再生したい箇所が1~2か所あります。このアプリではリピート開始と終了の箇所をワンタッチで指定し、繰り返し聞いて練習できるので効率的です。
  3. ワンタッチで録音しそのまま提出できる
    録音は練習画面からタブで切り替えられ、何度でも録音できます。録音したものは自動的に保存され、納得のいく音声を選んでそのまま提出します。

過去に自力でシャドーイングしようとして結局続かなかったのは、音源の再生、テキスト表示、録音、確認といった基本動作を、複数のアプリを切り替えながら行う必要があり、それが面倒だったのが大きな理由でした。シャドテンのアプリはそれらをシームレスにできるので、全く抵抗がありません。

このアプリのおかげで家事をしている時間、通勤時間に思う存分練習できるようになりました。
朝起きてから家を出るまでの1時間、通勤往復の1時間20分、帰宅後の家事1時間半。これまでは、その時間はYouTube、オーディオブック、Voicyの視聴に充てていましたが、シャドテンを始めてからは、そのうち1時間程度をシャドーイングの練習に充てるようになりました。
その結果、オンライン英会話よりもトレーニングに費やす時間は相当長くなりました。さらに、リスニングの負荷が減ってきたので洋書のオーディオブックをよく聞くようになりました。
以上のように、21,780円 払うことで、実のある学習時間を確保することができたということになります。

自分のスピーキングを聞いてまだまだ改善すべき点があることを痛感

シャドテンのアプリは自分の声を録音し聞くことが簡単にできるので、教材との違いがよくわかります。話しているときは自分ではスラスラと言えてるつもりでも、後から聞いてみるとけっこうブツブツと切れて発音しているんですよね。

ソフィーが最初に取り組んだのは、カナダの首相ジャスティン・トルドーによる”Our History”というLGBTQ2の人々に対する謝罪のスピーチです。
下のリンクに2021年11月12日に提出した課題とその添削結果の動画がありますので興味のある方はご覧ください。結構恥ずかしいです。
Our History 1-1
トルドー首相のスピーチは100語/分ですが、侮るなかれ。彼のスピーチは間合いが長いために語数が少なくカウントされていると思います。長い休止の後に、短時間にたて続けに単語を詰め込んでくるので、けっこう難しいです。

そして4回目にに提出した課題と添削結果はこちら。
Our History 1-4

まだ改善すべき点の指摘はありますし、発音が追いついていないところもありますが、だいぶスムーズになっています。

添削してもらうことで着実に効果を感じた

1回の提出で指摘される要改善点は2~3か所です。それを直していくと、発音しにくかったところが滑らかになり、教材の音声についていけるようになります。このように着実に効果を感じられたのも続ける動機となりました。
そしてトライアル期間中毎日練習して提出し、まだ自分の力に満足できなかったので、継続することにしました。

シャドーイング効果の理論 音声知覚の自動化

シャドテンが解説しているシャドーイングの効果について、なるほどと思ったことを紹介します。

日本人が英語を聞いて理解できないとき、二つの「わからない」があります。
①音が聞き取れなくてどんな単語が使われたのかがわからない。(音声知覚の不足)
②音は聞き取れて単語を認識できたけれど、単語の意味がわからない。(意味理解の不足)

日本語と英語の発音には大きな違いがあるため、日本人はまず音の聞き取りに脳のメモリーを使ってしまいます。そのため意味の理解に使えるメモリーが少なくなってしまいます。
シャドーイングでリスニング力を上げ自動的に音声知覚ができるようになれば、余裕をもって意味理解に脳のワーキングスペースを使うことができるようになります。
日本人の学習者は音声知覚に95%、意味理解に5%のエネルギーを使いますが、トレーニングにより音声知覚に5%、意味理解に95%が使えるようになれば英語力が向上します。

以上のことは、シャドテンを始めて約2週間後に受けたTOEICーIPで実感しました。
全く準備なしでリスニングが満点の495だったのです。
リスニングは前回受験したときも満点だったのですが、脳にかかる負荷が全く違いました。
前回は準備してぎりぎりの状態まで集中して問題を解いたのですが、今回は余裕がありました。
たった2週間トレーニングしただけで、リスニングにこれほど効果が出たので、続ける動機となりました。

ただし、シャドテンでは、1日の練習時間は30分~1時間が最適で、長すぎてもよくないと言われています。また、課題は4日で変えていくように指導されます。
それは、シャドーイングの目的が音声知覚の自動化であり、発話内容を暗記してしまうと意味がないからです。あくまでも、聞いた音に瞬時に反応することができるようになることが大切です。
それから、多様な音声に触れて音のデータベースを自分の脳に構築するためです。

そのほかソフィーがやっていて気づいたことは、あまり練習しすぎると我流の癖がついてしまうということです。そうすると添削で指摘されたことを修正するのに時間がかかってしまうのです。1日のトレーニングはほどほどの時間と回数にしておくのがよいということです。

とりあえず、3か月続けてみよう

とはいえ、この金額を長期にわたり払い続けるのは苦しいので、どこかで区切りをつけなければなりません。シャドテンを始めてから1か月半経過し、51回の添削を受けています。
とりあえず3か月続けて、その結果を見て考えます。その時点でもしまだやったほうがいいと判断したら、あと3か月、合計6か月をめどにしたいと思います。
また報告しますね。

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