アラフィフOLソフィーの歯科インプラント体験 かかった費用は?

健康

今でこそ歯の手入れには人一倍気を使っているソフィーですが、昔はかなりいい加減でした。
おまけに甘いもの好き。
おかげで子どもの頃から虫歯が多く、しょっちゅう歯医者のお世話になりました。
今では治療したことのない歯のほうが少ないくらいです。
そんな歯の不摂生を反省することしきりのソフィー。
2021年6月に前歯の異変に気付きました。
食べ物を噛んだとき、前歯の差し歯がぐらついたのです。
差し歯がはずれるか?とあせり、歯医者で診てもらったところ、歯根が折れてしまっていました。
こうなったら抜歯が必要で、その後は入れ歯かインプラントしかありません。
前歯なので、いくらなんでも入れ歯はありえません。
そこで前歯のインプラント手術をしたので、その体験を報告します。
今回は費用編です。

費用  総費用は903,100円

費用はオプション含め契約時に税込903,100円かかりました。
大まかな内訳は、インプラント体の埋入に必要なインプラント治療費用が775,500円、オプションの静脈内鎮静法が66,000円、同じくオプションのコンピュータ分析インプラント埋入ガイドが61,600円でした

以下、詳細を表にまとめました。

インプラント治療費用 775,500円

インプラント治療と材料にかかった費用は以下の通りです。

No.項目種類費用
1インプラント治療OSSTEM TSシステム
2ピース(ハイオッセン)
150,000
2アパットメント2ピースインプラント用85,000
3上部構造体ジルコニアフレームオールセラミック220,000
4抜歯即日インプラント即日インプラント埋入法
CGF再生療法
35,000
20,000
5即時荷重仮歯材料その他30,000
6特殊治療加算結合組織移植術80、000
7消費税70,500
合計775,500
インプラント治療と材料の費用一覧
  1. インプラント治療 150,000円
    これは「人工歯根」「インプラント体」などとも呼ばれています。
    チタン製のネジのようなもので、これを顎骨に埋め込みます。
    この人工歯根のアパットメント(連結部分)と呼ばれるものの上に、人工歯が連結されます。
    人工歯根には2つのタイプがあります。
    ひとつは歯根部とアパットメントが1体型の1ピースと、歯根部とアパットメントが分かれている2ピースです。
    1ピースでは人工歯根に人工歯が付きますが、人工歯にトラブルが生じた際、額骨に埋め込まれた人工歯根まではずして総入れ替えする必要があります。
    2ピースはアパットメントをはずして人工歯だけを入れ替えることができるので、費用面でも身体面でも負担が少なくて済みます。
    ただ2ピースは入れるときの費用が高くなります。

    今回の治療でOSSTEM社2ピース(150,000円)、韓国製1ピース(120,000円)、ZimmerDental2ピース(230,000円)が提示され、ソフィーはOSSTEM社を選びました。
  2. アパットメント 85,000円
    連結部分で、2ピースを選んだら必ず必要になります。
  3. 上部構造体 220,000円
    人工歯の部分です。
    ①ハイブリッドセラミック(70,000円)、②規格CAD/CAM フルジルコニアセラミック(100,000円)、③CAD/CAM フルジルコニアセラミック(135,000円)、④ジルコニアフレームオールセラミック(220,000円)が提示され、ソフィーは④を選びました。
    ①は金属の裏打ちにセラミックとプラスチックの中間の材料を貼り付けてできています。透明感がなく、歯肉がやせると金属の黒いラインが露出するそうです。またコーヒーや紅茶で黒ずんだり、強い力で噛むと破折することもあるそうです。これは選択肢になりません。
    ②は金属なしのセラミック歯。色の細かな調整ができないけれど、強度があるので奥歯ならよいそうです。ソフィーの場合、前歯なので、選択肢からはずれます。
    ③は金属なしのセラミック歯で、強度もあり黒ずみにくいので前歯にも使えますが、色の細かな調整ができません。
    ④は金属なしのセラミック歯で強固なジルコニアフレームの上にセラミック素材を何層も盛り上げるので、色の調整ができ透明感あるきれいな仕上がりとなります。
    前歯であることから、ソフィーは高いけれど④を選びました。
  4. 抜歯即日インプラント(55,000円)
    骨の量が十分あり歯周病にかかってなければ、抜歯の直後にインプラントの埋入ができます。
    その際、自分の血小板を利用して骨を再生するCGF再生療法を行っており、それに20,000円かかりました。
    自分の血小板を利用するということは、採血をするということです。
    ソフィーは試験管のような容器に5本分の血液が採取されました。
    通常は歯医者で腕から採血される経験はしないので、不思議な感じがしました。
  5. 即時荷重仮歯(30,000円)
    インプラント手術した日にはインプラントの人工歯は入りません。
    土台となるインプラント体が骨にしっかりと接合されるまで2~3か月待つ必要があります。
    その間、インプラント体につける仮歯をつけなくてはいけません。
  6. 特殊治療加算 結合組織移植術(80,000)
    インプラント部の歯肉が減っていたので、奥歯の裏側から歯肉を移植する手術が必要でした。

オプション費用その1 静脈内鎮静法 66,000円

局所麻酔と併用し、手術時にリラックスした状態を作るために使う麻酔法です。
インプラント手術は局所麻酔だけでもできますが、意識が覚醒した状態で音や振動を感じると、緊張や恐怖を感じ、どうしてもリラックスできません。
全身麻酔とは違い意識が完全になくなることはなく、意識がなくならない程度にウトウト状態になります。
また、健忘作用があるので手術中の記憶が残らない人もいるそうです。
痛いのと怖いのが何より苦手なソフィーは、66,000円の費用を払いこのオプションを選びました。

手術の前に、CGF再生療法のための血液採取をし、その後に麻酔科医の管理のもと静脈内麻酔を点滴しました。
体験してみると、確かに何をやっているのかわからないうちに手術が終わったというのが実感です。
ソフィーの場合、最初からけっこう眠くなりました。
そうすると口を開ける力が弱くなってしまうので、何度も肩をゆすられ「お口開けてください」と声をかけられました。
それ以外のことは、覚えていません。
後から、奥歯の裏側から組織を移植したと知り、びっくりしたくらいです。
だからと言って、手術後に覚醒するまでに時間がかかることもなく、処置が終わった時点で完全に普通の状態に戻っていました。

少しでも節約したいのであれば、かけなくてもいい費用ですが、ソフィーはやって良かったと思っています。

オプション費用その2 ワンガイド 61,600円

ワンガイドとはOSSTEM社のインプラント手術用のシステムだそうです。
CTスキャンと歯型の3Dスキャンデータをもとに「ワンガイド・テンプレート」と呼ばれるマウスピースのようなものを作り、それを装着して手術を行います。
そうすることで、歯肉を切開することなく正確な位置に小さな穴をあけるだけで手術ができます。
手術時間が短縮され、痛みが少なく回復が早いということがメリットです。

ソフィーは静脈内鎮静を行ったので、ワンガイド・テンプレートを装着したことにも気づきませんでした。
切開せずに小さな穴をあけただけという低侵襲な方法のせいでしょうか、術後の痛みがほとんどなく、生活への影響は全くありませんでした。
個人的には、親知らず抜歯後やコロナワクチン接種後のほうが、よほどつらかったです。

インプラント手術後

術後の注意事項は以下の通りです。

  • 処方薬をきちんと服用する
    手術より前の診察時に1週間分の薬が処方されました。
    痛み止め、抗生物質、抗炎症剤、整腸剤、うがい薬など多くの種類の薬が処方され、飲むタイミングや個数が細かく指定されていました。
    手術前日から服用する薬があったので、それまでに購入しました。
    また痛み止めのボルタレンは手術直後に服用するために当日持っていきました。
    薬は約1週間服用する必要がありました。
  • 歯磨き粉は使わない
    傷口の刺激になるので、しばらく歯磨き粉は使ってはいけないとのことです。
    その代わり、処方されたうがい薬を歯ブラシにつけて使うようにと指導されました。
  • 術部位(仮歯)で噛まない
    術部に力が加わるとインプラント体との接合がうまくいかなくなるので、噛まないようにとのことです。
    口の中に入りきらない食べ物を噛み切るときは前歯を使うので、実はこれが一番難しいです。
    だから、一口で食べられないものは小さく切るか、食べないかということになります。
  • 術後3~5日は激しい運動、飲酒、喫煙を控える
    身体に熱を持つと痛みが出るからという説明を受けました。
    ソフィーは当日から痛みはなく、翌日も変化なかったので、夕食にビールを200ml程度飲みました。運動はヨガでしたら当日から問題なくできました。ソフィーにとってヨガは心の安寧のため必要なエクササイズです。
    喫煙はしないので問題ありません。
  • うがい薬は毎食後コップに4~5滴入れて軽くすすぐ。ブクブクうがいはしないこと。
    ここでうがい薬とは、イソジンのような喉の薬ではなく、歯周病予防用のマウスウォッシュです。ソフィーは日頃から食後の歯磨き時にコンクールFを使って構内殺菌しているのでいつも通りのことをすればOKです。

8月初めに手術をし、3日後に消毒と術後の確認のため診察に行きました。
特に問題ない状態とのことです。

次は手術から18日後の抜歯です。

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