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主体的であること 「ねばならぬ」義務感からの脱却

Steve Kaufmannの言葉

多言語話者のSteve Kaufmannは「語学を学ぶ者は常に主体的であれ」と言っています。
20言語を話せる彼は語学学習熱が高じてLingQという語学学習サイトまで創設してしまいました。

LingQの創設者 Steve Kaufmann
LingQの創設者 Steve Kaufmann

LingQを知る前から、ソフィーは日常生活と仕事のバランス、生き方、時間管理についてとても興味を持っていて、それらに関してことあるごとに調べ、関連する書物やインターネットサイトを読み漁っていました。
その流れでフランクリン・プランナーという手帳の存在と、その思想が解説されている「7つの習慣」という本を知りました。その第1の習慣が「主体性を発揮する」です。

これを読んで、「主体性」という言葉、知っているようで実は本当には知っていなかったということに気づきました。
ソフィーは自分を主体的な人間だとばかり思っていました。
高校受験から就職まで、進路は全部自分で決めてきたし、精神的にも経済的にも自立しているし、仕事も家事も持てる限りの能力を使ってこなし、常に改善する努力をしてきました。
これが主体的でなくて何なんでしょう?くらいに思っていました。

ところが。
ソフィーがこれまでにしてきたことのほとんどには、その根底に「~しなくてはならない」「~でなければいけない」という思いがありました。
それは主体的とは正反対の「反応的」な態度だったのです。

もちろん、仕事は好きでやっていてやりがいもあります。
家事だって、決して嫌いではなく、むしろ家の中がきれいに保たれ、3度の食事が手際よく整っておいしく食べられ健康でいられるのは本当に気持ちがいいものです。
我が家の家事は99%が私の仕事です。
全て私の価値観でやってきたはずです。
でも、そこにはやはりどこか「でなきゃいけない」という自分の外にある価値観に従ってきた感がぬぐえません。
自分の核となる価値観があいまいなままに過ごしてきた証拠です。

英語の勉強は、ずっと好きで続けてきました。
でもそこにもやっぱり「勉強しなくてはいけない」「仕事に生かして一目おかれなくてはいけない」という思いがあったのです。
自分の意思でやっているはずなのに、必ずその中に義務感のようなものがまとわりついてきました。

ソフィーは昔、キリスト教の礼拝で賛美歌のオルガン伴奏当番をしていたことがありました。
そのときも「責任上仕方なくやらされている」という思いが大きく、決して喜びを持って賛美はしていませんでした。
だから、だんだん辛くなってきて、礼拝に参加することもやめてしまいました。

仕事で、多くの人の前で講師をする機会が多かったのですが、人前で話をするのは苦手だし、準備をするのも大変で、もうその段階から気持ちが重いのです。
それも「やらなきゃいけないから」という思いでやってきました。
使命感はあるし、終わったあとの達成感もあり、自分なりにとても勉強になってはいるはずなのです。
論文のようなものを書く仕事もそうです。

これらの機会は、今まで自分から求めて与えられたことはほとんどなく、外から与えられる機会を拒まずに、しかしできるだけいい仕事をしようとこなしているうちに、雪だるま式に膨らんできたものです。

こういう例は、挙げたらキリがありません。

いくら色々なことをこなしても、「ねばならない」義務感いっぱいの気持ちでやるのは主体的ではない、と7つの習慣は教えてくれました。

主体的であるための第一歩は、義務感や世間的な価値観からではなく、積極的に本当に自分がやりたいんだと思って行動することだったのです。

また、「しょうがない」「どうしようもない」「~でさえあったら」という思いも言葉も主体的な態度にはなりません。

自分の内から出てくる価値観をしっかり見つめ、自分が本当にやりたいこと。
それを見極める一つの指標は「自分がワクワクすること」だと思い至りました。

正直、50代後半に入ったソフィーにはワクワクすることはそれほどありません。
でも、好きだなと思うことはあります。
・ヨガで味わう恍惚感
・読書で味わう腹落ち感、感動、ワクワク感
・英語でコミュニケーションできたときの達成感

この感覚を大切にして生きていきたいと思っています。

そして、将来やってみたいこと。
それは年に3か月海外に暮らすこと。

いつどのように実現できるのか、まだわかりません。
でも好きなことを続けていく先に見えてくるのではないかと思っています。

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